ご依頼のきっかけ・ご提案
前回の塗装から10年以上が経過し、また外壁の色あせが気になってきたそうです。
外壁塗装とベランダのトップコートの塗り替えをご依頼いただきました。
外壁塗装

前回の塗装から10年が過ぎて、色あせが気になられていたそうです。
外壁塗装は、使用される塗料によってかわってきますが、耐用年数は、
アクリル塗料 5年~7年
ウレタン塗料 8年か~10年
シリコン塗料 10年~15年
フッ素系塗料 15年~20年
無機塗料 20年~25年
といわれています。
耐用年数を経過すると、塗膜の剥がれやひび割れ、白い粉が浮き出るチョーキング現象などの症状が現れてきますので、耐用年数が過ぎましたら、再度塗装でのメンテナンスをお考えください。
こちらには水溶性シリコン塗料の「ウルトラSi」を使用させていただきました。
一般的なシリコン塗料よりも寿命が長く、耐用年数はなんと15年以上!
汚れも付着しずらい低汚染性もあるので、外壁の洗浄の回数を減らしたいという方にもおすすめの塗料となっています。
▷参考記事:築10年で外壁塗装は早い?タイミング別おすすめメンテナンス
▷参考記事:外壁のひび割れを放置すると雨漏りの原因に!修理方法や費用相場を解説
ベランダ防水
下地処理

まずは高圧洗浄で汚れをきれいに洗い流します。
次に研磨とアセトン拭きをおこない下地を整えていきます。
アセトン拭きとはシンナーの一種アセトンを染みこませたウェスなどを使用して、塗装面の古いトップコートの油分や汚れ、油膜などを取り除くことです。
新しい塗料が防水層にしっかりと密着するため、剥がれずらくなります。
プライマー・トップコート塗布

次に接着剤となるプライマーを塗り、さらにその上からトップコートを塗っていきます。
トップコートは防水層を保護するためのコーティングとなる塗料です。
防水層とよばれる層が雨水の住宅内への侵入を防いでいますが、ベランダは建物外部にあるため紫外線や雨水でのダメージが受けやすい場所となります。
そこでトップコートを塗って守ることで防水層のダメージを軽減させているのです。
完工

ベランダもこれにて完工です。
▷参考記事:住まいに必須の防水!防水工事の各種工法を徹底解説
担当者のコメント
このたびは「アートペインズ」へご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
外壁の色あせを気にされていたとのことで、外壁塗装とベランダのトップコートの塗り替えをさせていただきました。
長期間塗り替えの必要がないよう、シリコン塗料の中でも耐久性に定評のある「ウルトラSi」を使用させていただいています
汚れも付きにくく美観維持も期待できますので、メンテナンスがめんどくさいな…という方にはお勧めの塗料ではないでしょうか。
外壁塗装、屋根塗装をご検討でしたら、お気軽に「アートペインズ」までご相談ください。
