ご依頼のきっかけ・ご提案
窓のサッシまわりから雨漏りになっていてお困りとのことでお問い合わせをいただきました。
現地で確認させていただくと、確かにサッシから雨漏りが発生していましたので、シールを打ち替えさせていただきました。
また、瓦屋根の漆喰の劣化をご心配されており、漆喰の詰め直しと、足場を設置するならと、外壁塗装とベランダのトップ塗り替えもさせていただいています。
こちらではベランダの塗り替えについてご紹介いたします。
ベランダトップ塗り替え
プライマー塗装
 
高圧洗浄で塗装面を綺麗にしたうえで、プライマーを塗っていきます。
こちらは下地とトップコートの密着性を高めるためのものです。
トップコート塗装
 
プライマーが乾燥しましたら、トップコートを上塗りしていきます。
トップコートは、防水層を紫外線や、雨水などから保護するために一番上に塗装される保護材のことです。
塗装することで防水層の防水機能を長く維持することができます。
今回はこちらのトップコートのみを塗り替えさせていただきました。

ベランダはこれにて完工です。
ベランダのウレタン防水は、劣化の初期段階でしたら、防水層を保護しているトップコートのみの塗り替えのみでメンテナンスしていただくことが可能です。
日光によくあたり、雨風に晒されやすいベランダは比較的劣化の進行が早い場所ですので、5~7年程がトップコート塗り替えの目安となっています。
色あせ、チョーキング、ひび割れなどのが見られましたら塗り替えのタイミングだとお考えください。
▷参考記事:ベランダ防水に最適!ウレタン防水塗装のメリットやデメリットについて
▷参考記事:ベランダや屋上の雨漏りを防ぐ!適切な防水工事とメンテナンスが家を守ります
外壁塗装
 
そのほかに屋根の漆喰と外壁塗装も一緒にさせていただきました。
塗料にはウルトラペイントシリーズの「ウルトラSi」を使用しています。
こちらはシリコン樹脂の中でも耐候性に優れており、長期間塗り替えの必要がない長寿命な塗料です。
雨漏りのあったサッシまわりにはシールを新しく打ち替えています。
また、屋根の漆喰につきましては、一度瓦を外して、新しい漆喰を塗っていく、「詰め直し」で対応させていただきました。
▷参考記事:屋根の「漆喰」とは?役割やメンテナンス方法
担当者のコメント
このたびは「アートペインズ」までご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
雨漏りをきっかけにご依頼をいただきましたが、足場を設置するならと、気になられているところをまとめてメンテナンスさせていただきました。
ベランダのトップコートをはじめ、漆喰の詰め直し、外壁塗装など劣化が見受けられるところは全て補修いたしましたので、次のメンテナンスの時期までご安心して暮らしていただけるかと思います。
屋根や外壁、住宅周りで何かお困りごとがありましたら、お気軽に「アートペインズ」までご相談ください。
